リピートする餅
竹内です。
今年も残すところあと10日となりました。
お正月の準備はお済みでしょうか?
年末ということで
当店もご来店のお客様で忙しく
工場もフル回転です。
何で忙しいのかと言いますと
もちろん「カステラ」もガンガン焼いてますが
今、一番忙しいのが
「おもち」
なんです。
お菓子屋なのにおもちって
おかしいって思いますが
実は…
ーーーーーーーー
めちゃくちゃ人気
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です。
4代目の父親の代で始めた「お餅」ですが
毎年ご注文くださる常連さんはもちろん
新規でいただいたかたも
ほとんどがリピートしてくれます。
「なぜ?そんなにリピートしてくれるのか?」
大変、不躾ですが
直接お客さんからきいてみたり、
私も他のお店のをいただいたりしてみました。
生まれた時から
自分のお店のお餅ばかりを
食べているので
正直どこが違うのか?
わからなかったからです^^;
で
答えは3つ
1、もち米が違う。
当店のもち米は1種類のもち米ではなく、
ブレンド米です。
基本的には名水100選にも選ばれている
福井県奥越地方の「かぐら米」ですが
石川県の「たんちょう米」などを微妙に
ブレンドしてバランスを整えてます。
2、製法が違う。
「1」のもち米を高圧の蒸気でしっかり蒸しあげ
専用の餅つき機で突き上げます。
弊社では餅つき機を2台保有しており
1つは「クランク式」
もう1つは「突き落とし式」
と、仕上げるお餅によって使い分けてます。
シンプルな素材だけに
ちょっとした製法に差が出ます。
3、整形後が違う
2で搗きあげたお餅を
「餅箱」と言われる木製の「番重」にとって
ゆっくりと冷ましていきます。
お餅ってゆっくり餅箱で冷ますと
表面がしっとりして、艶やかな
とても綺麗な餅に仕上がるんです。
最近気が付いたのですが
こうやってじっくり冷ますのは
うちくらいで
他店では、扇風機などで一気に
冷却するところがほとんど
私も試験的にやってみて
確かにそのほうが効率がいいと
思ったのですが
「ちょっと違うかな..」って思って
変わらず昔ながらのやり方でやってます。
どれが一番ポイントなのかは
わかりませんが
美食家で知られる
福井で女性人気ナンバーワンの
野菜レストランのオーナーも
年商70億円の会社の社長さんも
わざわざ予約して
遠いところから足を運んでくださり
みなさん
「やっぱり竹内のお餅が一番美味しい」
っておっしゃってくださいます。
気になる
正月餅のお求め方法ですが…
年末は大変混み合いますので
予約をしていただき
事前にお会計を済ませて
いただきますと
スムーズです。
(前払い頂いた方には、
干支の焼印がついたどら君プレゼント)
今回、ご注文シートをアップしておきますので
ご参考にしてくだされば
幸いです^^
また、個人的には
酸素を抜いて日持ちするように
パックしたものもいいのですが
当日の朝、搗き立てを
その日のうちにお持ち帰りいただき
柔らかいままラップして
冷凍するのがおすすめです。
(解凍後もやわからいままです)
製造数に限りがありますので
あまり多い場合は
受付できない時もありますので
どうぞお早めにご予約ください。
ご注文お待ちしております^^
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