【行商ふくい②】シンガポール
コロナで人々が自由に往来できないのなら、福井のいいものを、こちらから東南アジア有数の都市シンガポールに行ってアピールするという今回の企画…
参加されたメンバーも福井を代表する強者ばかり
黒龍さんを筆頭とした日本酒、焼き鯖寿司や、 かに、甘エビ、へしこ、奥井海生堂さんの昆布、谷口屋さんの油揚げ、オーカワパンさんのメープルラウンド、越前海鮮倶楽部の海鮮せんべい…
などなど
まさに福井を代表する「食」の祭典でした。
事前に福井テレビさんが取材をして英語でビデオやポスターを作っていただいたこともあり、催事は初日から順調な滑り出しです。(ただ午前中の出だしはスロー)
今回、消費期限の短いものは冷凍便発送し、冷凍のまま販売するという初の試みどうしても輸送コストがかかるのと、関税やISETAN初め間接コストがかかるので、お値段は倍の金額を付けさせていただきました。
米粉カステラ小口 230円→500円
米粉カステラ半斤 850円→1,750円
という、強気すぎる価格に(しかも冷凍品)正直とまどいを感じながら、いざスタート
当然ですが、シンガポールでは弊社の米粉カステラはなんの認知度もないので
米粉カステラがなんなのか?
どんな味なのか?
まずは食べていただこうと試食を開始
さすがにこの価格だと
ちょっと厳しいかな…
そんなことを思っていた矢先
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試食してくださった方が
カゴに入れてくださったんです。
それも半斤(1,750円)の方!!
英語でお礼と感謝を伝え、その後もコツコツと声かけと試食を勧めてると、10年位前に福井西武で催事をしていた時のような、そんな懐かしいことを思い出してきました。
他の方達ほど集客はありませんでしたが、それなりに商品も無くなっていき
なんとかなるんじゃないか?
そんな気がしてきました。
そう…
シンガポールの物価は日本と比べても高いのですが
一人当たりのGDPは東南アジア1位(2021年)非常に購買力もあり
いいものや美味しいものにはお金を惜しまないっていう、そんな雰囲気が漂ってました。
特にISETANは富裕層が多く集まる百貨店で、ご来店されている方もぱっと見リッチな方達ばかり、これはちょっと日本やばいな…
倍の値段で売れていくのを喜ぶ反面
シンガポールの人たちのパワーに圧倒され
もっと我々日本人も頑張らないと!!
そんなことを思い知らされました。
って、まずは英語からですね(笑)
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